麒麟柄、虎柄、ゼブラ柄などのアニマル柄に なぜ、我々は興奮してしまうのだろうか?
もしかしたら、 我々のDNAに刻まれた太古の記憶がそうさせるのか?
イギリスの動物行動学者、デズモンド・モリスは、 著書「裸のサル」の幸福論で、 人間の幸福感は600万年にわたる狩猟時代の中で構築されたものであると説く。
狩猟時代の"狩り"は、集団で命の危険を冒して獰猛な獣を倒し、大きな喜びを分かち合った。
大きな報酬を得るために、リスクを冒すことができる勇敢な遺伝子を持つものだけが生き残っていった。
ところがたった1万年前からは始まった農耕社会とその後の現代では 狩りの強烈な刺激に比べれば、非常に退屈な日々が続いているといえる・・・
600万年もの間、構成されたDNAがたった1万年で急にはに変わらないだろう。
我々はこの刻まれたDNDの記憶を今でも引き継いでいる。
リスクを冒して報酬を得る行為である"パチンコ"
報酬を得られる機会(チャンス)を知らせる"アニマル柄"
我々が興奮してしまうのも納得できるのではないだろうか・・・
忖度、ストレス、複雑な現代社会…
比較的安全な環境で、自分のリミッターを解放できる場所は 、案外パチンコホールだけなのかもしれない。
パチンコを打つのは、原始的なありのままの自分に戻る行為そのものなのだから…
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