IMG_6289






1: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:38:21 ID:YgV
脳と意識には相関関係が認められるけど、
脳が意識を作っているという因果関係は、
まだ発見されていない。

脳が意識を作り出すと思ってる人も多いかもしれないが、
仮説のひとつに過ぎない。

意識に関する説はいろいろあって、
このスレでは様々な研究・見解を紹介していく。

6: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:41:13 ID:YgV
グリーンフィールドの仮説

神経学者であるスーザン・グリーンフィールドの仮説。
ニューロンのネットワークが脳内に無数に存在し、
その主導権が意識を決定しているという説。

たとえば、あなたが大切な物を持っている時は、
手に意識が集中している。
しかし、目の前で交通事故が起こったら、
意識はそちらの方へ向かう。
これは、ニューロンネットワークの主導権が手から目へ移ったという事。

9: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:43:53 ID:Dhr
最近の神経ニューラルネットワークの考えは全身の神経や筋肉、もちろん目も含まれるよ

10: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:45:12 ID:YgV
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%80%E3%8B%E3%A8%E3%AB%E3%BB%E3%87%E3%8D%E3%83%E3%88

デネットの仮説

意識の多元草稿モデルと呼ばれている。
デネットは脳の各部位が独立かつ並行して動いていて、
一番活動的な部位が意識体験に上がると考えている。

その活動を観察する「仮想上の司令塔」といえるのが、
我々の意識であり、意識はただの観察者だという。

11: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:46:06 ID:ZVU
人間の意識があるかどうかっていう根本的問題が解決してないからな

あるって決めつけてもねえ

>>11
定義があって無いようなもんだしな

15: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:51:41 ID:YgV
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%87%E3%A4%E3%B4%E3%A3%E3%83%E3%89%E3%BB%E3%81%E3%A3%E3%BC%E3%9E%E3%BC%E3%BA

ここで
「意識のイージープロブレム(易しい問題)」
「意識のハードプロブレム(難しい問題)」

という概念を紹介したい。

no title


意識と脳の相関関係を調べるのは、
「イージープロブレム」に属する問題で、
MRIなど現代の機器を使えば簡単に調べられる。

no title


しかし、意識自体が何なのか?
感覚自体(クオリアと呼ばれている)は何なのか?
それはよく分からない。

19: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:55:42 ID:YgV
そこでチャーマーズは「哲学的ゾンビ」という概念を提唱する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%E5%AD%A6%E7%9A%E3%BE%E3%B3%E3%93

機能上は我々と同じように振る舞うが、
意識体験が全く欠けている存在を想定する。

よく誤解されがちだが。
チャーマーズは機能主義者(>>0�に分類されるので、
高度なAIは意識を持ち得ると考えている。

※機能が同じであれば
生体の脳であれ機械であれ同じように振る舞うという考え方。

21: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:56:55 ID:ZVU
なに を意識とするかをそもそも決めていないから
どんなに意識の解析が進んでも
それ には到達しない

まず大前提として
どうすれば答えが得られるかという命題がいる
これがないと語りえぬもの

22: CR名無しさん 2017/05/03(水)16:57:53 ID:YgV
チャーマーズはこのように考える。


我々の世界には意識体験がある。
          ↓
物理的には我々の世界と同一でありながら、我々の世界の意識に関する肯定的な事実が成り立たない、論理的に可能な世界が存在する。
したがって意識に関する事実は、物理的事実とはまた別の、われわれの世界に関する更なる事実である。
          ↓
ゆえに唯物論は偽である。

では、チャーマーズは何を意識の根源だと考えているのだろう?

26: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:02:15 ID:Yds
情報のやりとりするためには外と内の境界の定義付けが必要だからな
自我なんて個人唯一の特別なもんじゃなくて、生物共通の同じ機能だと思うけどね

>>26
生物の定義もあいまいだから場合によっては関係性すべてに意識はありうるっていう考え方もあります

石ころが地面に転がってる状態も意識の一形態 (時間は止まってる感じ)

27: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:04:36 ID:YgV
チャーマーズの「情報の二相理論」

チャーマーズは、この世の根本を「情報」だと考えている。
情報が「意識」という形と「物質」という形で、
この世界に顕現していると考えている。
平たく言えば、電子や素粒子みたいに「意識子」とでも言えるものがあって、
意識は万物に宿っているという考え方。

no title


チャーマーズの考え方でいえば、
その辺の石や樹にも原初的な意識は存在するし、
サーモスタットの様な単純な機械にも意識体験があると考えられる。

脳は複雑な機械なので、
複雑な意識体験を持ち得るのだという説である。

この仮説は物理主義の弱点を巧く克服しているが、
意識子というものは観測されていない想像上のものでしかないし、
根拠という点では若干弱い。

32: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:11:20 ID:YgV
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%B9%E3%81%E3%A5%E3%AF%E3%BC%E3%88%E3%BB%E3%8F%E3%A1%E3%AD%E3%95

量子脳理論。
ハメロフとペンローズが主張している説。

細胞の中の微小管と呼ばれる器官の中で、
量子的な反応があって、
それが意志決定に関与するという説。

アメーバのような脳を持たない原生動物が、
能動的に振る舞う事も説明できる。
また、後述するが臨死体験などの「魂」を想定した現象を、
巧く説明できると主張している。
この説は一部から支持されているが、
いくつかの疑問点・弱点がある。

・微小管は脳細胞以外にもあるので、脳以外にも意識体験があるのか?
・微小管が意識を決定するという観測データはない
(この点は物理主義など他の説にも言える事)

33: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:14:22 ID:YgV
ハメロフが説明する「量子の魂」

ハメロフは量子脳が古典的に言うところの魂だと主張している。
以下、ウィキペディアより

臨死体験の関連性について以下のように推測している。
「脳で生まれる意識は宇宙世界で生まれる素粒子より小さい物質であり、
重力・空間・時間にとわれない性質を持つため、通常は脳に納まっている」が
「体験者の心臓が止まると、意識は脳から出て拡散する。
そこで体験者が蘇生した場合は意識は脳に戻り、
体験者が蘇生しなければ意識情報は宇宙に在り続ける」
あるいは「別の生命体と結び付いて生まれ変わるのかもしれない。」と述べている。

34: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:16:03 ID:YgV

35: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:16:27 ID:3fr
面白いから聞きたいけど、そういうのってどういったジャンル学問の本読めばわかるの?

>>35
意識に関する研究の本は色々ある。
神経学や哲学を扱った本は勿論の事。
変わった所では、臨死体験とか生まれ変わりの研究なんてのもある。

39: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:21:38 ID:8HV
こういうのって、自分は意識があるから意識があるのは絶対だ
ってところをスタートにしてるんだろうけど
定義によっては俺自信の意識も無いと断言できると思うんだがな

複雑化してるとは言え刺激に対する反応でしか無いんじゃないの?って言う

>>39
そういう説もある

ちなみに困ったことにその説を根拠に歩行ロボ作るとめちゃくちゃうまくいったりするwww

>>42
直感的にだけど俺はこれが1番近いと思うんだよね
人間は身体的にも複雑で環境によって常に変化し続けるし
その上で様々な知識や経験を受けつつも社会性を構成していく
もちろん遺伝的な得手不得手なんかも関わってくるから
あたかもそれぞれがオリジナルの人格を得ているようにみえるけれど

丁寧に紐解けば必然的な反応でしか無い
って感じじゃないかと

41: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:22:37 ID:YgV
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E4%BD%E4%BA%8C%E5%83%E8%AB%96

実体二元論

no title


一般的に意識の説明としては、もっとも手っ取り早い説。
神経学者のエックルズ、哲学者のカール・ポパー等も支持していた。
現代でも支持している学者がいる。

要するに「魂」のような意識の根源があって、
それが脳と相互作用しているという説。

この説について
「脳の状態が変化すれば意識も変化するだろ」というツッコミはあるが。
魂と脳が相互作用している点に注目したい。
たとえば、放送局(意識)とラジオ(脳)の関係みたいなもので、
ラジオが壊れれれば放送局の情報を巧く受信できない、と考える。

この説では、脳を意識の受信装置・リミッターとして捉えている。

49: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:26:38 ID:VUD
こういう話嫌いやないで

54: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:29:11 ID:ZVU
ロボ作る時に意識というか制御の中央コンピューターを作るとうまくいかない
光の伝達速度が遅すぎていちいち中央コンピューターに外界定義させることが間に合わない
そこで手は手の意識足は足の意識と個別に分けて判断させておいて中央では大まかな姿勢命令を出すだけにする
これがすごくうまくいく

この結果から意識は個別に宿ってるっていうかオートなんじゃねーの?
っていう説もある
アフォーダンスとかなんとか意識とか名前忘れた

>>54
身体制御に関してはほぼオートなんじゃないの?
脊椎反射って言われるぐらいだし
最初からイメージに対する体の反応でしか無いと思ってたわ
脳だけで完結できる生物なんてたぶんいないよね

>>59
気がついたら鉛筆こんこんしてるとか
貧乏揺すりしているとか
意識と関係なく動くからね

その意識も結局は過去の経験や習慣によるところが大部分だし(赤子は老人の発想はしない)
突き詰めていくとほんとに俺がいるにかという問題

しかし同時にこの主観意識は自分にとって疑いようもなく感じる直感もある
自分の存在を否定してなお自分を存在させることはできない
錯覚っていってしまえばそれまでだが
答えはでないね

60: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:33:53 ID:YgV
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%91%E3%A0%E3%BB%E3%AC%E3%A4%E3%8E%E3%AB%E3%BA%E3%AE%E8%A8%E6%AD%BB%E4%BD%E9%A8%93

パム・レイノルズの臨死体験

脳から血液を完全に抜いた手術をしている時、
体外離脱をして手術の詳細を眺めていた証言したケース。
手術中は脳波フラットなので、夢を見る事すら考えられないし、
周囲の情報を感覚で捉えていたとも考えにくい。
(パム・レイノルズの場合、目隠しされ耳はイヤホンで塞がれていた)

臨死体験の調査・研究では、この他の事例でも、
「脳の機能が止まった状態での意識体験」が数多く報告されている。
手術中・蘇生中の様子を詳細に記憶していたケースも確認されている。
心停止した状態(つまり脳波が計測できない状態)で意識体験があるという証言だ。
こういう現象を説明するには、上述した実体二元論や量子脳理論で説明しやすい。

ただ、臨死体験は主観的体験なので、
当然、観測データとしては根拠に欠ける。
また、主観的体験ゆえに「幻覚だ」という意見も少なくない。

71: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:45:24 ID:5Hi
紹介されてるのはどれも
実験本体とは外れた部分で、特に実証的な根拠なく魂を仮説として持ち出してるばっか

成程すごいと思ったのはこれだな
http://seika.ssh.kobe-hs.org/media/common/KadaiKenkyuu/seibutu/2015/%E3%97%E3%A9%E3%8A%E3%AA%E3%A2%E8%AB%E6%87.pdf

プラナリアの切断・再生実験によって
脳以外の身体組織にも記憶が存在する可能性が高いとした論文

>>71
物理主義的な仮説も序盤で紹介していますが……
物理主義的な仮説は一般的にも浸透しているので、
魂を仮説とした話に重点を置いてしまっているかもしれません。

ちなみに、そのプラナリアの研究も後で紹介するつもりでした。
先に出してくれてサンクスです。

74: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:48:30 ID:YgV
http://wired.jp/2013/05/02/consciousness-after-deathall/

サム・パーニアの研究

魂があるかどうかは分かりませんが、
脳波停止後に意識が残っているという事例もあります。

サム・パーニアは色々な仮説を検証する為、
被験者の血中酸素濃度や二酸化炭素濃度を調べたりしています。
同時に、体外離脱が本当に起こった現象かどうかを調べるために、
天井付近の下から見えない位置にボードを取り付ける実験も行っています。
今では、ランダムな画像が記録されるモニターを使い、
モニターに表示された画像の時間も記録しているようです。
そうする事で、本当に心停止していた時刻に体外離脱をしたかどうかが、
検証できるからです。

78: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:55:55 ID:YgV
プラナリアの研究(わかりやすく概略)

プラナリアは脳を持っていて記憶を持つ事が出来る。
そのプラナリアを細断して(あるいは脳と切り離して)から
再生させると、別個体になるわけで、
常識的に考えれば記憶は引き継がれないはずなのですが。
実際に実験してみると、別の脳を持つプラナリアにも、
元個体の記憶が宿っているという結果になります。

80: CR名無しさん 2017/05/03(水)17:59:36 ID:YgV
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%B7%E3%A7%E3%AB%E3%89%E3%AC%E3%A4%E3%AF%E3%AE%E4%BB%AE%E8%AA%AC

シェルドレイクの仮説

ユングは意識を「集団的に根本で繋がっている」と考えていました。
それに近い学説がこれです。

シェルドレイクは、意識は脳ではなく
外部のサーバーみたいな場所に保管されている、
と考えています。

さっきも紹介した>>80のシェルドレイクの説や
http://tocana.jp/2017/01/post_12042_entry.html
↑ロバート・ランザの説なんかは、
あなたのいう説に近いですね

引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1493797101/




スポンサードリンク