「CR北斗の拳7」(サミー)時短は、
出玉を取らせないための時短100回と思ってしまう時がある。
65%の確変を引き、さらに65%の壁を超えることでようやく2400発にたどりつける「北斗7」。

初当り通常図柄の場合は約600発の出玉と時短たったの7回で有名ですが、ひとたび確変図柄を引き当てれば時短が100回が付与され、実質継続率は現行基準最高峰の74%となる尖ったスペックだ。

狭き関門を抜け2400発をかけてのバトルに勝利した時の快感が魅力の本機だが、
残念なポイントが存在する。

それが、時短中の通常図柄引き戻しが、実質0発である点だ。

せっか1/319の確率を突破して引き当てた大当りなのに、何も得られない切なさがハンパない。

よくある最悪なケースは、初当り確変で入って600発バトルに負けてプラス0発で時短100回、時短中に引き戻したが通常図柄でプラス0発、運良くもう一度引き戻したがまた0発、時短消化で玉が減り手元には上皿とわずかな玉のみというパターンだ。

データランプ上に計上された大当り回数は4回。海系の機種なら5000発以上は獲得できていた計算になる。

一方で65%の確変であれば2400発という恩恵もある時短100回数だが、通常を、引き戻したときを考えるとなんともありがた迷惑な100回数といえる。

ちなみに時短である一拳(ワンパンゾーン)の通常引き戻し時の演出は、あっさり一拳のロゴが表示されるというシンプルなものになっており、過度に当たり感を演出していないところに、開発者の優しさが垣間見える。


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