
シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子がパチンコにハマっているだの、ギャンブル依存性だの記事がウェブ上を賑わせているが・・・
そもそも、オリンピックで金メダルを目指しスポーツ選手を志すこと自体がギャンブルである。
たった一人しかとれない金メダルの裏で、何千、何万人の人が生活の全てを賭けてトライして挫折していっているはずだ。しかも、長く続けるほどダメだった場合にろくな就職先もままならないケースも多いだろう。
その何千、何万人の頂点に立ったときの快感、ドーパミンの量はハンパじゃないことを忘れてはいけない。
【過去記事】
何故、パチンコを打つのか
水泳金メダリストの北島康介もいってたじゃないですか「チョー気持ちイイ‼︎」って。

一度その快感を味わったひとが、
引退後、どこに快感を求めれば良いのか?
ある者は指導者として成功の快感を求め、またサッカー中田英寿のように経営者の道を目指すものもいるだろう。
また大魔神・佐々木のように大馬主として成功を収めることもある。
彼らのように資金力のある野球、サッカー選手は良いが、それ以外のスポーツとなるとそうもいかないだろう。(タイガー・ウッズのように資金力があってもセックス依存性で転落してしまう例外もあったが)
金メダルをとっても、何億も貰えるわけではなく、普通の生活に戻った人が手取り早く快感物質ドーパミンを出せる場所といったら日本にはひとつしかないだろう。(いまのところは・・・)
しかし、プライベートでパチンコを打っていることの何が悪いのだろうか?
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